九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第九番 長安寺

第九番 金剛山 長安寺(通称 花の寺)

宗旨  天台宗

本尊  薬師如来

住所  〒879-0721 大分県豊後高田市加礼川635

長安寺1 長安寺2
本堂 本堂
本堂。→ →本堂 正面。→

 

長安寺3 長安寺4
本堂 本堂内
→本堂横 庫裏。→ →本堂内 金剛山額。→

 

長安寺5 長安寺6
本堂内 本堂内
→本尊(千手観世音菩薩)→ →本尊(千手観世音菩薩)→

 

長安寺7 長安寺8
本堂内 本堂内
→十三仏→ →ぼけ封じ地蔵→

 

長安寺9 長安寺10
長安寺案内 鐘楼
→長安寺案内。→ →鐘楼。→

 

長安寺11 長安寺12
仁王像 仁王像
→本堂横の吽形仁王像。→ →本堂横の阿形仁王像。→

 

長安寺13 長安寺14
仁王像 仁王像
→國宝堂前の吽形仁王像。→ →國宝堂前の阿形仁王像。→

 

長安寺15 長安寺16
國宝堂 花木
→國宝堂。→ →みごとなツバキ。→

 

長安寺17 長安寺18
石像 石像
→石像。→ →石像。→

 

長安寺19 長安寺20
収蔵庫 石碑
→収蔵庫。→ →石碑。→

 

長安寺21 長安寺22
護摩堂 護摩堂
→護摩堂。→ →護摩堂。→

 

長安寺23 長安寺24
竹林 花木
→竹林の向こうに収蔵庫。→ →美しい。→

 

長安寺25 長安寺26
石碑になにやら? 遊歩道
→うばい合えば足らぬが 分けあえば残る。→ →長安寺は別名 しゃくなげ寺ともよばれています。 石に刻まれた句をよみながら しゃくなげ通りを歩くのも気持ち良い。→

次は九州四十九院薬師霊場 第十番 岩戸寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。