九州四十九院薬師霊場巡り

上老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第四番 種因寺

第四番 東照山 種因寺

宗旨  天台宗

本尊  薬師如来

住所  〒820-0607 福岡県嘉穂郡桂川町土師3135

種因寺1 種因寺2
本堂 本堂
本堂全景。→ →本堂全景を正面から。→

 

種因寺3 種因寺4
本堂 本堂
→本堂に架かる東照山 種因寺の表札。→ →本堂に架かる九州四十九院薬師霊場第四番札所の表札。→

 

種因寺5 種因寺6
本堂 本堂
→本堂正面を見上げてみると。→ →本堂正面に架かる扁額。→

 

種因寺7 種因寺8
本堂 本堂
→本堂内の景色。→ →本堂内の景色。→

 

種因寺9 種因寺10
本堂 本堂
→本堂内の景色。→ →本堂内の景色。→

 

種因寺11 種因寺12
本堂 境内
→本堂を左手から見てみると。→ →観世音菩薩像。→

 

種因寺13 種因寺14
地蔵堂 地蔵堂
→地蔵堂全景。→ →地蔵堂。→

 

種因寺15 種因寺16
十三仏堂 十三仏堂
→十三仏堂全景。→ →十三仏。左から上動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩。→

 

種因寺17 種因寺18
十三仏堂 十三仏堂
→十三仏。左から薬師如来、観音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿閦如来、大日如来、虚空蔵菩薩。→ →十三仏堂内の石造仏。→

次は九州四十九院薬師霊場 第五番 薬師院に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心《を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま《です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て《です。 手の指には仏の世界でいう仏の吊があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から《とも言います。この治すという「気力《をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用《も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。