九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第四十一番 医王寺

第四十一番 芙蓉山 医王寺

宗旨  曹洞宗

本尊  薬師如来

住所  〒849-3222 佐賀県唐津市相知町黒岩183

医王寺1 医王寺2
石表柱 石表柱
医王寺。→ →芙蓉山。→

 

医王寺3 医王寺4
山門 山門
→山門全景。→ →山門正面。→

 

医王寺5 医王寺6
本堂 本堂
→本堂全景。→ →本堂内の景色。→

 

医王寺7 医王寺8
本堂内 本堂内
→本堂内の景色。→ →本堂内の景色。→

 

医王寺9 医王寺10
本堂内 本堂内
→本堂内の不動明王像。→ →本堂内の籠。そういえば 時代劇の医師は籠に乗っているもんなあ。→

 

医王寺11 医王寺12
開山堂 開山堂
→開山堂正面。→ →開山堂を左側から見る。→

 

医王寺13 医王寺14
開山堂 講堂
→開山堂内の景色。→ →講堂全景。→

 

医王寺15 医王寺16
境内 寺務所
→聖観世音菩薩立像。→ →寺務所全景。→

 

医王寺17 医王寺18
寺務所 案内
→寺務所に架かる芙蓉山 医王寺の表札。→ →案内表柱。→

 

医王寺19 医王寺20
案内 六地蔵
→案内看板。→ →六地蔵。→

 

医王寺21 医王寺22
医王寺の杉 医王寺の杉
→医王寺の杉。→ →医王寺の杉。樹齢 450年。→

 


次は九州四十九院薬師霊場 第四十二番 見明寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。