九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第二十一番 全長寺

第二十一番 鉄城山 全長寺

宗旨  曹洞宗

本尊  釈迦牟尼佛

住所  〒859-2212 宮崎県東臼杵郡美郷北郷区宇納間1番地

全長寺1 全長寺2
山門 山門
山門へ続く石階段。ひえぇ〜〜。→ →山門全景。→

 

全長寺3 全長寺4
山門 山門
→山門に架かる扁額。→ →仁王像建立碑。→

 

全長寺5 全長寺6
山門 山門
→山門に向かって左の阿形仁王像。→ →山門に向かって右の吽形仁王像。→

 

全長寺7 全長寺8
山門 本堂
→自在鉤。→ →本堂全景。→

 

全長寺9 全長寺10
本堂 本堂
→本堂正面全景。→ →本堂正面。→

 

全長寺11 全長寺12
本堂 本堂
→本堂正面に架かる扁額。その下に豊臣家の「五七桐」の家紋と「竜胆車」の家紋。→ →本堂内の景色。→

 

全長寺13 全長寺14
本堂 本堂
→本堂内の景色。→ →本堂内の景色。→

 

全長寺15 全長寺16
本堂 本堂
→本堂内の景色。→ →本堂内の景色。→

 

全長寺17 全長寺18
火切地蔵堂 火切地蔵堂
→火切地蔵堂全景。→ →火切地蔵尊堂内の景色。→

 

全長寺19 全長寺20
境内 境内
→子安地蔵尊。→ →六地蔵塔。→

 

全長寺21 全長寺22
境内 山門
→九州四十九院薬師霊場第二十一番札所の石表柱。→ →山門を境内から見る。→

 

全長寺23
庫裏
→庫裏全景。→

次は九州四十九院薬師霊場 第二十二番 浄土寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。