九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第十七番 蓮城寺

第十七番 有智山 蓮城寺

宗旨  高野山真言宗

本尊  千手観世音菩薩(内山観音)

住所  〒879-7124 大分県豊後大野市三重町内山

蓮城寺1 蓮城寺2
山門 山門
山門を正面から。→ →山門に掲げられた扁額。→

 

蓮城寺3 蓮城寺4
山門 山門
→山門に架かる大野川流域不動尊 第二十一番札所 蓮城寺の表札。→ →山門に架かる九州西国第十一番霊場 有智山 蓮城寺の表札。→

 

蓮城寺5 蓮城寺6
手水舎 手水
→手水舎全景。→ →手水で清めてから。→

 

蓮城寺7 蓮城寺8
大悲殿本堂 大悲殿本堂
→大悲殿本堂全景。→ →大悲殿本堂に架かる鰐口。→

 

蓮城寺9 蓮城寺10
大悲殿本堂 大悲殿本堂
→大悲殿本堂に掲げられた扁額。→ →大悲殿本堂前に座る 賓頭慮聖僧(なでぼとけ)十六羅漢第一の聖僧で白髪長眉の相をそなえ 病悩ある者は其のいたむところに従って像をさすれば平癒を得る。→

 

蓮城寺11 蓮城寺12
大悲殿本堂 大悲殿本堂
→大悲殿本堂内部の景色。→ →大悲殿本堂内部の景色。→

 

蓮城寺13 蓮城寺14
大悲殿本堂 大悲殿本堂
→大悲殿本堂に架かる表札。→ →大悲殿本堂に向かって左より見上げてみると。→

 

蓮城寺15 蓮城寺16
大悲殿本堂 護摩堂
→大悲殿本堂の裏手の景色。→ →大悲殿本堂から護摩堂への渡り廊下。→

 

蓮城寺17 蓮城寺18
境内景色 四国八十八ヶ所
→石燈篭。→ →四国八十八ヶ所 御砂踏霊場。→

 

蓮城寺19 蓮城寺20
四国八十八ヶ所 御砂踏霊場 四国八十八ヶ所 御砂踏霊場
→四国八十八ヶ所 御砂踏霊場内の景色。→ →四国八十八ヶ所 御砂踏霊場内の景色。→

 

蓮城寺21 蓮城寺22
四国八十八ヶ所 御砂踏霊場 四国八十八ヶ所 御砂踏霊場
→四国八十八ヶ所 御砂踏霊場内の景色。→ →四国八十八ヶ所 御砂踏霊場内の景色。→

 

蓮城寺23 蓮城寺24
四国八十八ヶ所 御砂踏霊場 四国八十八ヶ所 御砂踏霊場
→四国八十八ヶ所 御砂踏霊場内の景色。→ →四国八十八ヶ所 御砂踏霊場内の景色。→

 

蓮城寺25 蓮城寺26
境内景色 境内景色
→境内の石造五重塔。→ →境内の石造物。→

 

蓮城寺27 蓮城寺28
境内景色 境内景色
→境内の石造宝塔(県指定有形文化財)。→ →境内の石燈篭。→

 

蓮城寺29 蓮城寺30
境内景色 境内景色
→境内の石燈篭。→ →境内景色。→

 

蓮城寺31 蓮城寺32
境内景色 境内景色
→延命地蔵菩薩と刻まれた石表柱。→ →延命地蔵菩薩立像。→

 

蓮城寺33 蓮城寺34
境内景色 境内景色
→水子地蔵群。→ →水子地蔵坐像。→

 

蓮城寺35 蓮城寺36
輪蔵(市指定有形文化財) 輪蔵(市指定有形文化財)
→輪蔵を正面から全景。→ →輪蔵に掲げられた聖徳太子の額。→

 

蓮城寺37 蓮城寺38
輪蔵(市指定有形文化財) 輪蔵(市指定有形文化財)
→輪蔵に向かって右斜めから。→ →輪蔵内の聖徳太子?像。→

 

蓮城寺39 蓮城寺40
境内景色 鐘楼
→境内の石造物。→ →鐘楼全景。→

 

蓮城寺41 蓮城寺42
鐘楼 鐘楼
→鐘楼全景。→ →鐘楼に近づいて見ると。→

 

蓮城寺43 蓮城寺44
境内景色 境内景色
→石段の奥に大悲殿本堂と護摩堂。→ →準別格本山 内山観音 蓮城寺。→

 

蓮城寺45 蓮城寺46
大師堂 大師堂
→大師堂全景。→ →大師堂を正面から。→

 

蓮城寺47 蓮城寺48
大師堂 大師堂
→大師堂に架かる九州西国第十一番霊場の表札。→ →大師堂に架かる九州八十八ヶ所第二十七番霊場の表札。→

 

蓮城寺49 蓮城寺50
奥の院への参道 奥の院への参道
→大師堂の左手に奥の院(長者堂)へと続く参道があります。→ →静かな木立の中を橋を渡って進みます。→

 

蓮城寺51 蓮城寺52
一寸八分観音案内看板 長者堂
→炭焼小五郎という樵夫が、三輪明神の霊夢により、奈良の都の久我大臣の娘、玉津姫と結ばれて栄え、欽明天皇から”真名野長者”の称を賜った」というのです。→ →参道を進むと長者堂が見えてきました。→

 

蓮城寺53 蓮城寺54
長者堂 長者堂
→長者堂全景。→ →本尊 秘佛 一寸八分観世音菩薩。→

 

蓮城寺55 蓮城寺56
一寸八分観世音菩薩 一寸八分観世音菩薩
→般若姫の守護仏だった「一寸八分観音」の秘仏が奉安され、毎年1月10日だけ開扉されます。→ →般若姫の守護仏だった「一寸八分観音」の秘仏が奉安され、毎年1月10日だけ開扉されます。→

 

蓮城寺57 蓮城寺58
庫裏 境内入口
→庫裏全景。→ →大師堂前の境内入口。→

 

蓮城寺59 蓮城寺60
御守護授与所 御守護授与所
→御守護授与所全景。→ →不動明王、大黒天像。→

 

蓮城寺61 蓮城寺62
薬師堂 薬師堂
→薬師堂全景。→ →薬師堂に架かる額。→

 

蓮城寺63 蓮城寺64
薬師堂 薬師堂
→薬師堂入口。→ →薬師堂内の鰐口。→

 

蓮城寺65 蓮城寺66
薬師堂 薬師堂
→薬師堂内左側の吽形金剛力士像。→ →薬師堂内左側の阿形金剛力士像。→

 

蓮城寺67 蓮城寺68
薬師堂 薬師堂
→本尊薬師如来に日光、月光の脇士。→ →本尊薬師如来に日光、月光の脇士。→

 

蓮城寺69 蓮城寺70
薬師堂 薬師堂
→本尊薬師如来の両脇に1008体の薬師立像が林立しています。木彫で像の高さは65センチの同大同形で蓮華座に立ち左手に宝珠をもち右手は肘を曲げ施無畏の印を結んでいる。→ →千体薬師とは七つの大願を発し人間の心を清浄にし、あらゆる病気、苦難から心願をもつ総ての人を救うということです。千体の薬師如来像を安置する堂宇は日本国内では当堂が唯一とされています。→

 

蓮城寺71 蓮城寺72
薬師堂 薬師堂境内
→薬師堂内の景色。→ →境内の薬師如来坐像。→

次は九州四十九院薬師霊場 第十八番 今山大師寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。