九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第二十三番 幸福寺

第二十三番 寶来山 幸福寺

宗旨  曹洞宗

本尊  釈迦牟尼佛

住所  〒883-0022 宮崎県日向市平岩9983

幸福寺1 幸福寺2
山門 山門
山門全景を階段下から見る。→ →山門に架かる扁額。→

 

幸福寺3 幸福寺4
山門 山門
→山門に向かって左側の金剛力士像。→ →山門に向かって右側の金剛力士像。→

 

幸福寺5 幸福寺6
山門 案内
→山門に立てかけられた 九州四十九院薬師霊場第二十三番札所 の表札。→ →もったいない もったいない。過去と相手は変えられないが 未来と自分は変えられる。。→

 

幸福寺7 幸福寺8
本堂 本堂
→本堂全景を正面から。→ →本堂正面に架かる 幸福寺 の扁額。→

 

幸福寺9 幸福寺10
本堂 本堂
→本堂内の須弥壇の景色。→ →本堂内の景色。→

 

幸福寺11 幸福寺12
本堂 本堂
→本堂内の天井絵。→ →本堂内の景色。→

 

幸福寺13 幸福寺14
本堂 本堂
→本堂内の左壁に架かる雲中供養菩薩像。→ →本堂内の右壁に架かる雲中供養菩薩像。→

 

幸福寺15 幸福寺16
本堂 本堂
→本堂内の景色。→ →本堂内の景色。→

 

幸福寺17 幸福寺18
本堂 本堂
→本堂内の景色。→ →本堂内の景色。→

 

幸福寺19 幸福寺20
開山堂 境内
→開山堂全景。→ →境内の景色。→

 

幸福寺21 幸福寺22
境内 境内
→日向の国にありて文禄四年当地頭松葉源之丞影守曹洞宗に帰依し寶来山 幸福寺と称し一堂を建立 三九〇有余年の歳月を経て昭和六十一年七堂伽藍を改築再興す。境内には千手千眼観音、水子観音を安置し法燈を以って今日に至る。→ →お友達観音様。→

 

幸福寺23 幸福寺24
庫裏 庫裏
→庫裏全景。→ →庫裏内に架かる菅笠。→

次は九州四十九院薬師霊場 第二十四番 明星寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。