九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第二十九番 法泉寺

第二十九番 曹源山 法泉寺

宗旨  曹洞宗

本尊  聖観世音菩薩

住所  〒869-0424 熊本県宇土市神馬町708

法泉寺1 法泉寺2
山門 鐘楼
参道を通り山門を抜ける。→ →鐘楼全景。→

 

法泉寺3 法泉寺4
本堂 本堂
→本堂全景。→ →本堂正面に架かる扁額。法泉禅寺 とある。→

 

法泉寺5 法泉寺6
本堂 本堂
→本堂内に架かる扁額。。→ →本堂内に架かる額。種田山頭火筆 今日一日、腹を立てない事 今日医一日、嘘をいはない事 今日一日、物を無駄にしない事。→

 

法泉寺7 法泉寺8
本堂 本堂
→本堂内に景色。→ →本堂に架かる納経所の表札。→

 

法泉寺9 法泉寺10
御朱印箱 地蔵堂
→この箱の中に御納経と御朱印が入っています。→ →境内にある地蔵堂。→

 

法泉寺11 法泉寺12
境内 境内
→境内景色。→ →境内景色。→

 

法泉寺13 法泉寺14
境内 境内
→境内景色。心乃美術館 とは?。→ →境内景色。→

 

法泉寺15 法泉寺16
境内 境内
→六角宝塔。→ →地蔵像群。→

 


次は九州四十九院薬師霊場 第三十番 西巌殿寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。