九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第三十二番 金剛乗寺

第三十二番 護国山 金剛乗寺

宗旨  高野山真言宗

本尊  薬師如来

住所  〒861-0501 熊本県山鹿市九日町1592

金剛乗寺1 金剛乗寺2
山門 山門
石段の先に山門。このお寺に行くのに石でアーチ状に組まれた石門をくぐります。→ →山門の造りを見上げてみました。→

 

金剛乗寺3 金剛乗寺4
山門 山門
→山門に架けられた九州四十九院薬師霊場第三十二番札所の表札と九州八十八ヶ所百八霊場百番札所の表札。→ →山門を境内から見ました。→

 

金剛乗寺5 金剛乗寺6
本堂 本堂
→本堂全景。→ →本堂を右側から。→

 

金剛乗寺7 金剛乗寺8
本堂 本堂
→本堂内の景色。→ →本堂内の景色。→

 

金剛乗寺9 金剛乗寺10
本堂 本堂
→本堂内の景色。→ →本堂内の景色。→

 

金剛乗寺11 金剛乗寺12
観音堂 観音堂
→観音堂全景。→ →観音堂内の景色。→

 

金剛乗寺13 金剛乗寺14
お堂 お堂
→お堂全景。→ →お堂内の景色。十二神将ならぬ十神将が並ぶ。→

 

金剛乗寺15 金剛乗寺16
→社全景。→ →社内の景色。→

 

金剛乗寺17 金剛乗寺18
境内
→社全景。→ →境内の景色。延命地蔵尊。→

 

金剛乗寺19 金剛乗寺20
境内 境内
→境内の景色。地蔵像。→ →境内の景色。→

 

金剛乗寺21
手水舎
→手水舎全景。→

 


次は九州四十九院薬師霊場 第三十三番 龍泉寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。