九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第三番 安国寺

第三番 白馬山 安国寺

宗旨  天台宗

本尊  薬師如来

住所  〒821-0011 福岡県嘉麻市下山田288

安国寺1 安国寺2
石表柱 本堂
本堂への階段前の石表柱。→ →本堂全景を正面から。→

 

安国寺3 安国寺4
本堂 本堂
→本堂を左手奥から見てみると。→ →本堂正面の彫刻。→

 

安国寺5 安国寺6
本堂 本堂
→本堂に架かる九州四十九院薬師霊場第三番札所の表札。→ →本堂に架かる筑前西国二十七番千手観音の表札。→

 

安国寺7 安国寺8
本堂 本堂
→本堂に架かる鰐口。→ →本堂内の景色。→

 

安国寺9 安国寺10
境内 境内
→境内景色の石造仏。→ →階段手前の右にある 天下無双 大横綱 不知火光五郎関を称える石碑と墓。→

 

安国寺11 安国寺12
参道 参道
→参道脇の慈母観世音像。→ →参道脇の毘沙門天像と地蔵像。→

 

安国寺13 安国寺14
参道 参道
→参道脇の修行大師像。→ →参道脇の観世音像。→

 

安国寺15
庫裏
→庫裏。→

次は九州四十九院薬師霊場 第四番 種因寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。