九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第五番 薬師院

第五番 右芳山 薬師院 (通称 荒五郎山)

宗旨  高野山真言宗

本尊  薬師如来

住所  〒807-1306 福岡県鞍手郡鞍手町古門1584 荒五郎山

薬師院1 薬師院2
本堂 本堂
本堂全景。→ →本堂内景色。→

 

薬師院3 薬師院4
本堂 本堂
→本堂内本尊 薬師如来像。→ →本堂内景色。→

 

薬師院5 薬師院6
本堂 本堂
→本堂内景色。→ →本堂内景色。→

 

薬師院7 薬師院8
本堂 旧本堂
→本堂に掛けられた曼荼羅。→ →旧本堂全景。→

 

薬師院9 薬師院10
旧本堂 旧本堂
→旧本堂内の薬師如来本尊。→ →旧本堂内の十二神将。→

 

薬師院11 薬師院12
旧本堂 境内景色
→旧本堂内の十二神将。→ →境内景色の石仏。→

 

薬師院13 薬師院14
境内景色 境内景色
→境内景色の石仏。→ →境内景色の十三仏。→

 

薬師院15 薬師院16
境内景色 境内景色
→境内景色の修行大師像。→ →境内の鐘楼。→

 

薬師院17 薬師院18
境内景色 お接待
→境内景色の鐘楼。→ →お接待菓子をいただきました。ありがとうございます。→

 


次は九州四十九院薬師霊場 第六番 福聚寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。