九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第十一番 正平寺

第十一番 桧原山 正平寺

宗旨  天台宗

本尊  阿弥陀如来

住所  〒871-0411 大分県中津市耶馬渓町中畑1422

正平寺1 正平寺2
桧原山由緒碑 桧原山由緒碑
桧原山由緒碑全景。→ →桧原山由緒全文。→

 

正平寺3 正平寺4
桧原山史跡案内図 各見所
→桧原山史跡案内図。→ →各見所説明看板。→

 

正平寺5 正平寺6
手水舎 手水
→手水舎全景。→ →手水の景色。→

 

正平寺7 正平寺8
梵字鳥居 梵字鳥居
→梵字鳥居案内碑。→ →梵字鳥居全景。→

 

正平寺9 正平寺10
梵字鳥居 参道
→正平寺石段上り口の鳥居は、山頂の桧原権現に寄進されたものであるが、島木の部分に佛を表す梵字(古代印度の文字)七字を彫刻しているきわめて貴重なものである。寛文九年(一六六九)建立。→ →参道石段を上り、本堂へと向かいます。。→

 

正平寺11 正平寺12
大木跡 大木跡
→参道石段を上りつめると、なにやら大木を切った跡が。→ →中には お薬師さまがいらっしゃった。→

 

正平寺13 正平寺14
石表柱 鐘楼
→九州四十九院薬師霊場 第十一番札所。→ →鐘楼全景。→

 

正平寺15 正平寺16
鐘楼 鐘楼
→鐘楼全景。→ →梵鐘。→

 

正平寺17 正平寺18
本堂 本堂
→本堂全景。右は神輿殿。→ →本堂正面の景色。→

 

正平寺19 正平寺20
本堂 本堂
→本堂に架かる 耶馬渓四国 第七十八番霊場 の表札。→ →本堂に架かる 九州四十九院薬師霊場第十一番札所 の表札。→

 

正平寺21 正平寺22
本堂 本堂
→約五年前に訪れた時は本堂正面に おみくじがおかれていたが。→ →今回訪れた際には なんだか すっきりしている。→

 

正平寺23 正平寺24
本堂 本堂
→本堂正面に架かる扁額。→ →本堂内正面の景色。→

 

正平寺25 正平寺26
本堂 本堂
→本堂内正面景色。→ →本堂内須弥壇の景色。→

 

正平寺27 正平寺28
本堂 本堂
→本堂内左側の景色。→ →本堂内右側の景色。→

 

正平寺29 正平寺30
本堂 本堂
→御本尊 阿弥陀如来 おん あみりた ていせいから うん 真言。→ →本堂内の景色。→

 

正平寺31 正平寺32
本堂 本堂
→本堂内の飾り物。→ →本堂内の飾り物。→

 

正平寺33 正平寺34
本堂 本堂
→本堂内の飾り物。→ →本堂内の飾り物。→

 

正平寺35 正平寺36
本堂 護摩堂
→本堂内の景色。→ →護摩堂全景。→

 

正平寺37 正平寺38
水子地蔵堂 水子地蔵堂
→水子地蔵堂全景。→ →水子地蔵 建てまいらせて供養せむ 幼く逝きし霊安かれと。→

 

正平寺39 正平寺40
水子地蔵堂 水子地蔵堂
→水子地蔵の面の可愛さ亡き吾子の姿と重なり瞼をぬらす。→ →水子地蔵堂内の景色。→

 

正平寺41 正平寺42
地蔵堂 地蔵堂
→地蔵堂全景。→ →地蔵群。→

 

正平寺43 正平寺44
地蔵堂 地蔵堂
→地蔵群。→ →地蔵群。→

 

正平寺45 正平寺46
薬師瑠璃光如来 薬師瑠璃光如来
→薬師瑠璃光如来立像。→ →薬師瑠璃光如来立像。→

 

正平寺47 正平寺48
神輿殿 神輿殿
→神輿殿全景。→ →中には三体の御神輿が据えられている。→

 

正平寺49
庫裏
→庫裏全景。→

 


次は九州四十九院薬師霊場 第十二番 観海寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。