九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第三十八番 水堂安福寺

第三十八番 日輪山 水堂安福寺

宗旨  天台宗

本尊  阿弥陀如来

住所  〒849-1104 佐賀県杵島郡白石町大字堤3144

安福寺1 安福寺2
山門 本堂
山門全景。→ →本堂全景。→

 

安福寺3 安福寺4
本堂 本堂
→本堂正面。→ →本堂内の景色。→

 

安福寺5 安福寺6
本堂 本堂
→本堂内の景色。→ →本堂内の景色。→

 

安福寺7 安福寺8
観音堂 観音堂
→観音堂全景。→ →観音堂正面。→

 

安福寺9 安福寺10
観音堂 観音堂
→観音堂に架かる扁額。→ →観音堂に架かる梁の造り。→

 

安福寺11 安福寺12
霊水堂 霊水堂
→霊水堂全景。→ →霊水堂正面。→

 

安福寺13 安福寺14
重盛の塔 重盛の塔
→重盛の塔案内看板。→ →重盛の塔全景。→

 

安福寺15 安福寺16
親子地蔵堂 親子地蔵堂
→親子地蔵堂全景。→ →親子地蔵。→

 

安福寺17 安福寺18
地蔵堂 薬師堂
→地蔵堂全景。→ →薬師堂全景。→

 

安福寺19 安福寺20
薬師堂 薬師堂
→薬師堂正面。→ →薬師堂に架かる九州四十九院薬師霊場第三十八番札所の表札。→

 

安福寺21 安福寺22
薬師堂 薬師堂
→薬師堂を左側から見る。→ →薬師堂の裏側を見る。→

 


次は九州四十九院薬師霊場 第三十九番 妙法院に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。