九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第十六番 當陽寺

第十六番 高雄山 當陽寺

宗旨  臨済宗妙心寺派

本尊  釈迦牟尼仏

住所  〒870-0312 大分県大分市市尾192

當陽寺1 當陽寺2
参道 全景
この坂の右手全体が當陽寺となっている。→ →参道を登ったところ。→

 

當陽寺3 當陽寺4
山門 山門
→山門手前の塀。数箇所に文様が描かれている。→ →山門を正面から。→

 

當陽寺5 當陽寺6
山門 山門
→山門に架かる表札。→ →山門を下から覗くと。→

 

當陽寺7 當陽寺8
本堂 本堂
→本堂全景。→ →本堂に架かる扁額。→

 

當陽寺9 當陽寺10
本堂 本堂
→本堂内景色。→ →本堂に架かる九州四十九院薬師霊場第16番札所の表札。→

 

當陽寺11 當陽寺12
本堂 鐘楼
→本堂脇の納経所。御朱印は自分で。→ →鐘楼全景。→

 

當陽寺13 當陽寺14
鐘楼 境内
→鐘楼を正面から。→ →境内景色。→

 

當陽寺15 當陽寺16
境内 境内
→境内景色。→ →境内の日本庭園。→

 

當陽寺17 當陽寺18
境内 境内
→境内景色の日本庭園。→ →境内景色の開山堂?。→

 

當陽寺19 當陽寺20
境内 境内
→境内景色。→ →境内景色。→

 

當陽寺21
庫裏
→庫裏全景。→

次は九州四十九院薬師霊場 第十七番 蓮城寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。