九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第四十六番 青龍寺

第四十六番 松厳山 青龍寺

宗旨  天台宗

本尊  千手観音

住所  〒841-0204 佐賀県三養基郡基山町宮浦191

青龍寺1 青龍寺2
石表柱 本堂
参道入口にある青龍寺と松厳山の石表柱。→ →参道の石段手前から本堂正面を見る。→

 

青龍寺3 青龍寺4
本堂 本堂
→本堂の裏手に廻って見る。→ →本堂脇に飾っている樽酒。→

 

青龍寺5 青龍寺6
本堂 本堂
→本堂に掲げられた半鐘。→ →本堂に掲げられた鰐口。→

 

青龍寺7 青龍寺8
境内 境内
→子供を抱いておられるので子安観音様かな?。→ →不動明王立像。→

 

青龍寺9 青龍寺10
境内 境内
→やさしいお顔の修行大師像。→ →本堂横の地蔵菩薩立像。→

 

青龍寺11 青龍寺12
境内 本堂裏の公園
→こちらの不動明王像は威厳がある。→ →本堂裏の公園にある石像。→

 

青龍寺13 青龍寺14
本堂裏の公園 本堂裏の公園
→本堂裏の公園にある石像。→ →本堂裏の公園にある「天野寅吉母之碑」。→

次は九州四十九院薬師霊場 第四十七番 永勝寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。