九州四十九院薬師霊場巡り

不老長寿の妙薬を求めて 巡礼の旅に出よう
お薬師さまのご真言
おん ころころせんだり まとうぎ そわか

九州四十九院薬師霊場 第一番 国分寺

第一番 龍頭光山 筑前 国分寺

宗旨  高野山真言宗

本尊  薬師如来

住所  〒818-0132 福岡県太宰府市国分4-13-1

御詠歌 ありがたや 國分の里の 薬師様 瑠璃の御光 永久に輝やく

国分寺1 国分寺2
山門 本堂
山門と山門に架かる扁額。→ →本堂全景を正面から。→

 

国分寺3 国分寺4
本堂 本堂
→本堂に架かる扁額。→ →聖武帝 勅建 真言宗 筑前国分寺の表札。→

 

国分寺5 国分寺6
本堂内 本堂内
→本堂内の景色。→ →本堂内の景色。→

 

国分寺7 国分寺8
本堂内 本堂内
→十一面観音菩薩立像。→ →不動明王立像。→

 

国分寺9 国分寺10
本堂内 本堂内
→重要文化財に指定を受けた木像如来座像。→ →太師像。→

 

国分寺11 国分寺12
本堂内 本堂
→不動明王立像とセイタカ・コンガラの二童子。→ →本堂全景。→

 

国分寺13 国分寺14
境内 境内
→産安地蔵。→ →庚申尊天。→

 

国分寺15 国分寺16
境内 境内
→子安観世音菩薩立像。→ →宝筐印塔。→

 

国分寺17 国分寺18
庫裏 薬師の水舎
→庫裏全景。→ →薬師の水舎全景。→

 

国分寺19 国分寺20
薬師の水 薬師の水
→薬師の水。裏側→ →薬師の水。刳り抜いた祠にお太子様。→

 

国分寺21 国分寺22
境内 境内
→境内の地蔵群。→ →境内の地蔵群。→

 

国分寺23 国分寺24
境内 境内
→境内の如意輪観音堂。→ →如意輪観音堂内の如意輪観音座像。→

 

国分寺25 国分寺26
境内 境内
→護摩堂。→ →聖観音立像群。→

 

国分寺27
境内
→筑紫四国二十八番札所 本尊 弘法大師。→

 


次は九州四十九院薬師霊場 第二番 南淋寺に行きましょう。

目 次
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薬師如来は、正しくは薬師瑠璃光如来といいます。

日光菩薩、月光菩薩の脇士と十二神将が一体となって、仏の心「慈悲の心」を表しています。 即ち、私たちの病気の苦しみを除いて、安楽を与えてくださる現世利益の「ほとけさま」です。

薬師如来が説法している時の手の相(印相)、右手は施無畏印で、わたしたちの色々と恐れおじる心を 取り除き、安心させてくれるサインです。痛いところへすぐ右手が飛びます。これが「手当て」です。 手の指には仏の世界でいう仏の名があり、薬指が薬師如来です。施無畏印で薬指を少し前に出すことで 薬師如来を象徴しています。

左手は与願印で、平安時代以後の薬師如来は薬壷を持っておられます。 くすりつぼは、人の寿命を延ばす意味をもつといいます。 現代人は薬によって病気が治ると頼りがちですが、病気を治すのは、私たちの体内にある自然治癒力が 最も肝腎です。医療や薬品は、その自然治癒力を高め、援助する役割を持つのであります。 「病は気から」とも言います。この治すという「気力」をバックアップしてくれるのが、お薬師様です。

私たちが病気になったとき、その病気をおそれず、医薬の効果を高め、強く生きる力を与えてくださります。 その上に、「病気の善用」も諭していただけるのです。お薬師信仰を深めることは、健康で、病気を 苦にすることなく、安楽で幸せな日暮らしが期待できるのです。  合掌

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。