国東六郷満山霊場巡り

癒しの空間・心のやすらぎを求める信仰の里、国東半島
散策をしながらのお遍路旅です。見ちくりいな。

国東六郷満山霊場 第一番 報恩寺

第一番 大折山 報恩寺(天台宗)

六郷満山 本山本寺

 大分県豊後高田市上来縄 応利山

本尊  千手観世音菩薩

御真言 おん ばさらだるま きり そわか

仁王像1 仁王像2
仁王像 仁王像
国東半島霊場巡りに入る前に このお遍路旅の安全と健康を祈って、豊後高田市内の 大田交差点に立つ仁王像へ。高さ4.0mは日本一大きい石造仁王像になります。→ →下から見上げると やはり 大きい。→

 

仁王像3 仁王像4
仁王像 仁王像
→向かって道路の右側に阿形仁王像が、左側に吽形仁王像があります。→ →こちらも下から見上げると迫力があります。→

 

応利山1 応利山2
応利山登山道入口 応利山 報恩寺 石碑
→報恩寺は応利山の山頂付近にあるので、この看板から山の中腹の駐車場に向かいます。→ →満願成就と書かれた石碑があります。→

 

応利山3 応利山4
応利山登山道 石碑 報恩寺案内
→ここから 報恩寺に向かって出発です。→ →報恩寺の由来が書かれてあります。一読してみて下さい。→

 

応利山5 応利山6
81段 階段 72段 階段
→ここの階段は報恩寺のある所まで 九の倊数の数だけ作っています。ここは最初の9x9=81段となっています。→ →一度 階段が途切れて再び階段がはじまります。ここは9x8=72段となっています。→

 

応利山7 応利山8
63段 階段 54段 階段
→一度 階段が途切れて再び階段がはじまります。ここは9x7=63段となっています。→ →一度 階段が途切れて再び階段がはじまります。ここは9x6=54段となっています。→

 

応利山9 応利山10
鬼岩 45段 階段
→登山道の途中に鬼岩なるものがありましたが、私には何処から見たら鬼に見えるのか分りませんでした。→ →一度 階段が途切れて再び階段がはじまります。ここは9x5=45段となっています。→

 

応利山11 応利山12
相撲上跡 仁王像看板
→相撲上跡とあるが 草木がうっそうとしてあまりよく分らない。→ →仁王像が1729年に作られたと書かれている。→

 

応利山13 応利山14
吽形仁王像 阿形仁王像
→先程の看板に書かれていた1729年作の吽形仁王像です。→ →阿形仁王像です。後ろに見えるのが9x4=36段の階段です。→

 

応利山15 応利山16
禁杯石 27段 階段
→お酒を飲んでる人はこれより山に入ってはいけません。→ →一度 階段が途切れて再び階段がはじまります。ここは9x3=27段となっています。→

 

応利山17 応利山18
18段 階段 報恩寺案内
→一度 階段が途切れて再び階段がはじまります。ここは9x2=18段となっています。 この後、9段の階段があるのだけれど凡ミスで写真を撮り忘れてしまった。痛恨の極み。→ →おん ばさら だるま きりく→

 

応利山19 応利山20
報恩寺 本堂 本堂内
→階段を登り切った所に報恩寺本堂があります。普段は無住です。 また 入口には鍵がかかっているので 本堂内に入ることは出来ませんでした。→ →本堂内はこんな感じになっています。ご本尊様のお姿が見当たりませんでした。→

 

札所1 札所2
札所 札所
→第一番 報恩寺の朱印を頂く札所は応利山から下りた別の所にあります。
豊後高田市大字来縄三八九一にあります。→
→看板は見つけにくいかもしれませんね。→

 

札所3 札所4
札所 千手観世音菩薩像
→札所への上がり道。右の民家が札所となっています。→ →本堂内に上がらせて頂くと 見事な千手観世音菩薩像に会わせて頂きました。→

 

札所5 札所6
木彫 千手観世音菩薩像 木彫 観音像
→綺麗です。→ →美しい。→

次は国東六郷満山霊場 第二番 富貴寺に行きましょう。

目 次
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国東六郷満山霊場は 「み仏の里《と呼ばれる国東半島に 約1300年程前に、宇佐八幡神の化身とされる 仁聞菩薩という 僧侶によって開創されたと伝えられています。

国東半島では 古来より神と仏が融合、神仏習合の文教文化を有しています。

人々が心から信じる数々のあらたかな霊験や上可思議な信仰の証がいまもなお 語り継がれているとうかがっています。

この巡拝は 国東仏教発祥の地、宇佐神宮と六郷満山にちなむ三十三ヶ所の霊場を参拝し、み仏と御縁を結び 御慈悲をいただこうとするものです。長い歴史の中で たくさんの先達たちが拝み継がれてきた霊場のみ仏は きっと 皆様の心の中にともしびをともし続けることと信じています。

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。