中津市のお寺さん巡り

城下町中津と旧市街、新市内、旧下毛郡内のお寺さん紹介
中津市には数多くのお寺さんがあります。中津城とその城下町を造る際に東側の外堀に沿ってお寺が隣接した
寺町を作り、また その外周部にもお寺を配置することによって、中津城下町を守る防御線となりました。 お寺の裏側に土塁を設け、その外側に外堀があるので 外敵の侵入を阻んだと思われます。今では 道路事情も変わり 昔のなごりは少なくなりましたが、ふと目にした一枚の写真から何かを感じ取って頂けたら幸いです。

地域 中津市湯屋

  福王山 瑞泉寺

宗旨  曹洞宗

本尊  観世音菩薩

住所  〒871-0023  大分県中津市大字湯屋85

本寺は大分県中津市の安全寺です。元は天台宗であったとされ、天正四年(1576年)一月八日の創立ともいわれています。弾正記禅師の開創、開基檀越として 春翁大禅門(1312年寂)の吊が伝えられております。曹洞宗に改宗して開山となったのは、安全寺四世の碧外鷲岳(へきがいしゅうがく)(1684年寂)であります。 住職は四代目から世襲になり後を継ぐようになった。当寺は鶴市神社と向き合うように建てられています。

瑞泉寺1 瑞泉寺2
山門 山門
山門全景。→ →山門に架かる 曹洞宗 瑞泉寺 の表札。→

 

瑞泉寺3 瑞泉寺4
本堂 本堂
→本堂全景を正面から。→ →本堂正面。→

 

瑞泉寺5 瑞泉寺6
本堂 本堂
→本堂に掲げられた 瑞泉精舎 の扁額。→ →本堂に架かる半鐘。→

 

瑞泉寺7 瑞泉寺8
本堂 本堂
→本堂内の景色。→ →本堂内の本尊。→

 

瑞泉寺9 瑞泉寺10
本堂 鐘楼
→本堂内の景色。→ →鐘楼全景。→

 

瑞泉寺11 瑞泉寺12
境内 境内
→沖田七地頭菩提寺 石碑。平安後期の頃、大井出堰の周辺は十六の村で構成され、湯屋弾正基信、藍原内基有之、萬田左京盛堯、一ツ松六郎重氏、小畑四郎宗重、中臣八郎国直、宮永佐兵衛義成 の七人で統治しておりました。 → →地蔵菩薩立像。→

 

瑞泉寺13
境内本堂
→境内景色。→

次は相原を訪ねてみましょう。