九州三十六不動霊場巡り

巡拝者六つの徳
お不動さまを拝むことによって、六つの徳をいただいて、世の中の一隅を照らす人となりましょう。
・一、貧瞋痴の三毒を離れる。・二、福智円満。・三、子孫繁栄。 ・四、諸願成就。・五、現当二世安楽。・六、先祖の供養となる。

九州三十六不動霊場 第一番 両子寺

第一番 足曳山 両子寺

宗旨  天台宗

本尊  無風帯不動

住所  〒873-0356 大分県国東市両子1548

両子寺1 両子寺2
石表札 案内看板
六郷満山総持院両子寺と書かれてある。→ →一読してみて下さい。→

 

両子寺3 両子寺4
無明橋欄干 無明橋
→欄干に無明橋とある。→ →無明橋全景。→

 

両子寺5 両子寺6
仁王像 仁王像
→左側 吽形仁王像。この仁王像は両子寺を代表する仁王像ですので 訪れたら必ず見たいものです。→ →右側 阿形仁王像。太い足腰を持っていることから 足腰の弱い方に ご利益があるといわれています。私も足が悪いので両方の足をさすって回復を願いました。→

 

両子寺7 両子寺8
参道 参道石段
→参道横の川。→ →山門へと続く石段があります。→

 

両子寺9 両子寺10
板碑 石燈籠
→石段を上る途中に板碑があります。→ →石燈籠。→

 

両子寺11 両子寺12
参道 参道
→参道石段から無明橋を振り返る。→ →参道脇の石碑。→

 

両子寺13 両子寺14
石碑 石碑
→石碑。→ →石碑。→

 

両子寺15 両子寺16
山門 山門
→山門。→ →山門天井。→

 

両子寺17 両子寺18
山門 石造物
→山門から本堂へ続く参道を見る。→ →山門脇の石造物。→

 

両子寺19 両子寺20
両子寺石表札 石造物
→天台宗 別格本山 両子寺とある。→ →境内前の石造物。→

 

両子寺21 両子寺22
石像 書院
→大師様石像。→ →駐車場から階段を上がると正面に書院、客殿。→

 

両子寺23 両子寺24
かわいい地蔵像 傳教大師御歌
→吐き出せ かき出せ 心のちり 像。→ →あきらけく後の佛のみ代までも 光つたへよ 法のともしび。→

 

両子寺95 両子寺96
護摩堂 護摩堂
→護摩堂全景。→ →護摩堂の向こうに両子山が見える。→

 

両子寺25 両子寺26
護摩堂 護摩堂
→護摩堂額。→ →護摩堂正面を見る。→

 

両子寺27 両子寺28
護摩堂 護摩堂
→護摩堂には不動明王が祀られてあるので
九州三十六不動霊場第一番札所の表札が掲げられている。→
→護摩堂天井の梁。よく組んでるなあ!→

 

両子寺29 両子寺30
護摩堂内部 護摩堂内部
→護摩堂内部。→ →護摩堂内部の不動明王像。→

 

両子寺31 両子寺32
護摩堂 般若心経回転塔
→護摩堂前の不動明王像。→ →この般若心経回転塔は、一回まわすごとに心経一巻を読誦した功徳が あります。最初に合掌して願いをこめ、まわして下さい。→

 

両子寺33 両子寺34
護摩堂 護摩堂
→護摩堂前の宝筐印塔。→ →護摩堂前の国東塔。→

 

両子寺35 両子寺36
鐘楼 鐘楼
→平和の鐘。→ →平和の鐘。世界平和を祈念して戦後間もなく再建されたもの。→

 

両子寺37 両子寺38
鐘楼 五重の石造塔と十六善神
→平和の鐘。→ →16善神とは「般若経」とその誦持者を守護する善神のこと。 左右に大般若経を守護する護法善神を八体ずつ置く。→

 

両子寺39 両子寺40
参道 大講堂
→大講堂へと続く参道。→ →大講堂について。→

 

両子寺41 両子寺42
大講堂石碑 大講堂
→大講堂石碑。→ →両子寺木造阿弥陀如来坐像の案内。→

 

両子寺43 両子寺44
大講堂 大講堂
→大講堂正面。→ →大講堂を左から。→

 

両子寺45 両子寺46
大講堂内 大講堂内
→両子寺木造阿弥陀如来坐像。→ →両子寺木造阿弥陀如来坐像。→

 

両子寺47 両子寺48
大講堂内 大講堂内
→大講堂内。→ →大講堂内。→

 

両子寺49 両子寺50
地蔵像 奥の院
→大講堂から奥の院へ続く参道を進むと。→ →奥の院への鳥居。両所大権現と額にある。→

 

両子寺51 両子寺52
参道石段 石造物
→奥の院へと続く急な石段。一段づつ ゆっくりゆっくり→ →奥の院への参道途中にある。→

 

両子寺53 両子寺54
狛犬 狛犬
→奥の院への鳥居後ろの狛犬。→ →奥の院への鳥居後ろの狛犬。→

 

両子寺55 両子寺56
奥の院本殿 奥の院本殿
→石段を登って少しだけ歩くと奥の院です。→ →奥の院本殿。→

 

両子寺57 両子寺58
奥の院本堂内 奥の院本堂内
→奥の院本堂内。→ →奥の院本堂内。→

 

両子寺59 両子寺60
奥の院本堂内 岩屋洞窟
→奥の院本堂内。→ →奥の院岩屋洞窟入口。→

 

両子寺61 両子寺62
奥の院岩屋洞窟 奥の院岩屋洞窟
→奥の院岩屋洞窟内。狭い通路を抜けて行く。→ →奥の院岩屋洞窟内。奥は開けた洞窟になっている。→

 

両子寺63 両子寺64
奥の院岩屋洞窟 奥の院岩屋洞窟
→奥の院岩屋洞窟内。石仏が祀られている。→ →奥の院岩屋洞窟内。経文?らしきものが岩に嵌め込まれている。→

 

両子寺65 両子寺66
案内図 お山巡り
→お山巡り・百体観音の案内看板。→ →お山巡り 七不思議 百体観音霊場へ→

 

両子寺67 両子寺68
お山巡り 参道脇の小川
→お山巡りへはこの鎖をつたって登るのだろう。私はパス。→ →参道脇の小川。→

 

両子寺69 両子寺70
板碑 登四郎句碑
→板碑の後ろに二股に分かれて注連縄を巻かれた御神木。→ →国東や 枯れていづくも 仏みち。→

 

両子寺71 両子寺72
板碑について 板碑
→石ソトバの一種。表面に仏像種子、仏名法名、或いは造立発願銘を 刻せるもので、その形が石の板に似たるを以って此の名有り。建立の目的は、追善、逆修等の為にして 寺院境内、墓地、街道等に建つ。逆修とは生きている内に自分の為の仏事をして冥福を祈ること。→ →中央上はバク(釈迦如来)、左下はアン(普賢菩薩)、右下はマン(文殊菩薩)の釈迦三尊を表す。→

 

両子寺73 両子寺74
重光葵 歌碑 重光葵 歌碑
→郷土出身元外務大臣 重光葵
モスクワに向かう時詠める歌→
→世の中の正しき道を一筋に進みて御国の未を開かめ。→

 

両子寺75 両子寺76
鬼橋 鬼橋
→鬼橋。→ →鬼橋。→

 

両子寺77 両子寺78
仁王像 仁王像
→鬼橋を渡ると奥の院へと続く参道の仁王像。→ →鬼橋を渡ると奥の院へと続く参道の仁王像。→

 

両子寺79 両子寺80
参道石段 稲荷堂
→奥の院へと続く参道。石段を登った処に奥の院鳥居がある。→ →右手に降りると稲荷堂。→

 

両子寺81 両子寺82
三面出世大黒天 三面出世大黒天
→稲荷堂の横には三面出世大黒天。→ →クリアケースの中に三面出世大黒天→

 

両子寺83 両子寺84
大師像 道祖神
→大師像。→ →道祖神(さいのかみ)。→

 

両子寺85 両子寺86
子安地蔵 子安観音
→子安地蔵。→ →子安観音。→

 

両子寺87 両子寺88
六郷満山峰入結願之地 六郷満山峰入結願之地
→六郷満山峰入結願之地表札。→ →六郷満山峰入結願之地。ここで護摩焚きがおこなわれたのでしょうか?→

 

裏山に行くと 走水観音 があります。

両子寺89 両子寺90
走水観音社殿 走水観音社殿
→走水観音社殿を正面から。→ →走水観音社殿を左から。→

 

両子寺91 両子寺92
走水観音社殿額 走水観音
→走水観音社殿額。→ →走水観音像→

 

両子寺93 両子寺94
歌碑 歌碑
→ほとばしる 観音堂の水音は 競ひ合ひつつ 春を奉づる→ →両子寺に憩ふ我が身は走水観音様の慈善溢るる→

次は九州三十六不動霊場 第二番 神宮寺に行きましょう。

目 次
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絶大な功徳を誇る不動明王。

不動明王は、密教では最高の仏である大日如来(宇宙そのものと一体となる)が忿怒に姿を変え、 教化しがたいものを調伏するとされる。

高貴な仏さまが衆生を救うため奴僕の身となり、きびしい姿を示して、 わたしたちの煩悩を強力な法力で砕いてくださる。

その利益効能は絶大で、弘法大師の守護仏だった。

延べ千五百三十キロの九州三十六不動の巡礼を終えれば、勇壮な不動明王さまの心をいただき、 ふつふつと闘志が体にみなぎってきます。

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。