九州三十六上動霊場巡り

巡拝者六つの徳
お上動さまを拝むことによって、六つの徳をいただいて、世の中の一隅を照らす人となりましょう。
・一、貧瞋痴の三毒を離れる。・二、福智円満。・三、子孫繁栄。 ・四、諸願成就。・五、現当二世安楽。・六、先祖の供養となる。

九州三十六上動霊場 第三十五番 恵光院

第三十五番 瑠璃山 恵光院(五鈷上動)

宗旨  真言宗

本尊  上動明王

住所  〒812-0054 福岡県福岡市東区馬出5-36-35

恵光院1 恵光院2
石表柱 山門
高野山 真言宗 恵光院の石表柱。→ →山門と山門に架かる瑠璃山の扁額。→

 

恵光院3 恵光院4
石表柱 燈籠堂看板
→元筥崎宮結縁寺 恵光院と毘沙門天王の石表柱。→ →天正15年(1587年)、九州平定を終えた豊臣秀吉は筥崎宮に滞陣し、焼け野原になった博多の復興を命じました。そのおり、茶人の千利休は、豊臣秀吉や博多の豪商神屋宗湛らを招き、堂の周辺で茶会を開きました。 当時、堂は筥崎宮の境内にありましたが、明治維新の神仏分離により当寺に移されました。創建当初は三重閣の堂で、上閣に燈籠をかかげ、それぞれに観音様を安置していたと伝えられています。→

 

恵光院5 恵光院6
境内 境内
→恵光院由緒。→ →千利休居士ゆかりの燈籠堂案内。→

 

恵光院7 恵光院8
地蔵堂 地蔵堂
→地蔵堂全景。→ →地蔵堂内のお地蔵様。→

 

恵光院9 恵光院10
燈籠堂 本堂
→燈籠堂全景。→ →本堂全景。→

 

恵光院11 恵光院12
本堂 本堂
→本堂を正面から。→ →本堂内の景色。→

 

恵光院13 恵光院14
手水 竜神社
→瑠璃泉なる手水。→ →竜神社 社殿。→

 

恵光院15 恵光院16
五大明神 五大明神
→朝近大明神、獄森大明神、楠森大明神、大獄大明神、春日大明神。→ →左から朝近大明神、獄森大明神、楠森大明神、大獄大明神、春日大明神の五層になっている。→

 

恵光院17 恵光院18
境内景色 境内景色
→石塔。→ →石塔。→

 

恵光院19
境内景色
→えっ?四国八十八ヶ所と西国三十三ヶ所の霊場?。→

次は九州三十六上動霊場 第三十六番 東長寺に行きましょう。

目 次
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絶大な功徳を誇る上動明王。

上動明王は、密教では最高の仏である大日如来(宇宙そのものと一体となる)が忿怒に姿を変え、 教化しがたいものを調伏するとされる。

高貴な仏さまが衆生を救うため奴僕の身となり、きびしい姿を示して、 わたしたちの煩悩を強力な法力で砕いてくださる。

その利益効能は絶大で、弘法大師の守護仏だった。

延べ千五百三十キロの九州三十六上動の巡礼を終えれば、勇壮な上動明王さまの心をいただき、 ふつふつと闘志が体にみなぎってきます。

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。