九州二十四地蔵尊霊場巡り

ねがいをかなえる 民間信仰のルーツ・・お地蔵さまのすくい
お地蔵さまは、地蔵盆のように、むかしから、日本人に最も親しまれている菩薩さまであります。

九州二十四地蔵尊霊場(筑前六地蔵尊) 第二十一番 恵光院

第二十一番 瑠璃山 恵光院

宗旨  高野山真言宗

地蔵尊 延命地蔵尊

本尊  薬師如来

住所  〒812-0054 福岡県福岡市東区馬出5-36-35

御詠歌 生かされし 命尊び 延命の 地蔵菩薩に 合わす両の手

恵光院1 恵光院2
石表柱 山門
高野山 真言宗 恵光院の石表柱。→ →山門と山門に架かる瑠璃山の扁額。→

 

恵光院3 恵光院4
石表柱 燈籠堂看板
→元筥崎宮結縁寺 恵光院と毘沙門天王の石表柱。→ →天正15年(1587年)、九州平定を終えた豊臣秀吉は筥崎宮に滞陣し、焼け野原になった博多の復興を命じました。そのおり、茶人の千利休は、豊臣秀吉や博多の豪商神屋宗湛らを招き、堂の周辺で茶会を開きました。 当時、堂は筥崎宮の境内にありましたが、明治維新の神仏分離により当寺に移されました。創建当初は三重閣の堂で、上閣に燈籠をかかげ、それぞれに観音様を安置していたと伝えられています。→

 

恵光院5 恵光院6
境内 境内
→恵光院由緒。→ →千利休居士ゆかりの燈籠堂案内。→

 

恵光院7 恵光院8
地蔵堂 地蔵堂
→地蔵堂全景。→ →地蔵堂内のお地蔵様。→

 

恵光院9 恵光院10
燈籠堂 本堂
→燈籠堂全景。→ →本堂全景。→

 

恵光院11 恵光院12
本堂 本堂
→本堂を正面から。→ →本堂内の景色。→

 

恵光院13 恵光院14
手水 竜神社
→瑠璃泉なる手水。→ →竜神社 社殿。→

 

恵光院15 恵光院16
五大明神 五大明神
→朝近大明神、獄森大明神、楠森大明神、大獄大明神、春日大明神。→ →左から朝近大明神、獄森大明神、楠森大明神、大獄大明神、春日大明神の五層になっている。→

 

恵光院17 恵光院18
境内景色 境内景色
→石塔。→ →石塔。→

 

恵光院19
境内景色
→えっ?四国八十八ヶ所と西国三十三ヶ所の霊場?。→

次は九州二十四地蔵尊 第二十二番 東長寺に行きましょう。

目 次
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お地蔵さまは、名をとなえ、供養するものには、諸々の姿に分身して、人の苦しみの身がわりとなり、 縁なき人々をはじめ、人の業の苦しみをも救い、しかも人々を救い尽くすまで、如来のように 成仏しないとちかわれました。

お地蔵さまは、そのちかいの広く、かつ力強いことは、諸々の仏、菩薩さまに比べ最も優れていると 経典に解かれてあります。お地蔵さまは、子供、仕事、対人関係、生活などの現代のあらゆるねがいをかなえ、 さらに来世についても救いの手を差し伸べられています。

お地蔵さまは、お釈迦さまが入滅されたのちの人々の苦しみを救うよう、お釈迦さまから依頼され 引き受けられた菩薩さまであります。お地蔵さまは、現代の救い主であり、現代はまさに お地蔵さまの時代であります。

九州二十四地蔵尊霊場は、お地蔵さまの霊場であり、お地蔵さまの浄土をこの世に実現することに ほかならないのであります。お地蔵さまの救いを受けられ、円満な人生をおくられんことを、 心からお祈り申し上げます。

その中の一員になるべく 私も巡ってみました。 皆様の健康と安心、ご利益がもれなく満たされますよう お祈りいたします。